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WordPress 側の準備

あいの介と WordPress が通信するための準備を行います。

WordPress には、ブラウザだけでなくコマンドで操作(記事の読み込み・書き込みなど)するための API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)が公開されていますが、制限をかけるための認証方法はユーザーの選択となります。

あいの介では、JWT(JSON Web Token)-ウィキペディアを使い暗号化します。

WordPress にプラグインをインストールして、認証、暗号化、復号化ができるようにします。

アプリケーションと通信のための設定

WordPress のタイトル、記事(記事、記事タイトル、カテゴリ、タグ)は公開されているので誰でも 読むことができますが、記事の投稿、画像のアップロードは認証を受けたユーザー以外はできないよう制限をかけます。

制限は、プラグインのインストールと WordPress の設定ファイルに 2 行を追加するだけです。

JWT Authentication for REST API プラグイン

認証には、JWT Authentication for REST API プラグインを使用します。

インストール

1. WordPress 管理画面にてプラグインの新規インストール

WordPress の管理画面にログインし、左サイドメニューから「プラグイン」->「新規追加」を選択します。 検索窓に「JWT Authentication」と入力し、検索します。

以下のアイコンのプラグインが表示されますので、プラグイン名を確認し「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了しましたら、「有効化」ボタンをクリックします。

インストール済みプラグイン一覧に、「JWT Authentication for WP-API」がインストール・有効化されています。

このプラグインの詳細ページに設定方法があります。行うのは以下の 2 行を WordPress の設定ファイルに追加するだけす。 以下は XServer での設定方法になります。

サーバー会社により設定ファイルへのアクセス方法、編集方法が違います。 良く分からない場合には、サーバー会社のサポートへお問い合わせください。

当社でも有料で設定を代行いたします。

サーバーのファイルマネージャーにアクセスし、

  📁ドメインフォルダー
      📁サブドメインフォルダー(WordPress インストールフォルダー)
          📄wp-config.php


を選択し、上部メニューにある「編集」をクリックします。

編集画面がポップアップしますので、以下の行を探します。

/* カスタム値は、この行と「編集が必要なのはここまでです」

行が見つかりましたら、その下に

define('JWT_AUTH_SECRET_KEY','あなたが決める文字列ー何でも良いですが必ず変更してください。');
define('JWT_AUTH_CORS_ENABLE', true);

を追加します。編集が完了しましたら「保存文字コード」を「UTF-8」を選択し「更新」ボタンをクリックします。

以上で認証関連の設定は完了です。